Blog

2020.9.9
髪の主成分ケラチンについて
ブログ画像
こんにちは!アシスタントの棟方です!

皆さん、ケラチンをご存知ですか??

ケラチンとは、髪の毛だけでなく爪や皮膚の角質層を形成する成分で18種類のアミノ酸が結合してできたタンパク質です。ケラチンは弾力性があり、水分を含む繊維状の細長いタンパク質となっています。構成しているアミノ酸の割合によっては、髪や爪の硬ケラチン、皮膚の角質層の軟ケラチンに分けられます。また、ケラチンは絹や繊維など他のタンパク質にはほとんど含まれていない、シスチンと言う成分を約14〜18%も含んでいることが特徴です。

ケラチンタンパク質は実は硫黄の成分もあります。髪の毛を焦がしてしまったりしたことがある方もいると思いますが、焦げた時に硫黄のような匂いがするのが実はこのケラチンに含まれる硫黄が原因です。

髪に含まれている成分はタンパク質が80〜90%、その他は水分、脂質、メラニンでできています。その中のタンパク質の約90%はケラチンタンパク質が占めています。ケラチンタンパク質は髪の毛で一番大事な成分なのです。

髪にとって重要なケラチンですが、実は髪が傷んでくると外に流出してしまいます。
そうするとカラーやパーマの持ちが悪くなったり、手触りが悪くなったりしてしまいます。

そのためGalanteでは、カラーやパーマの前に、髪の傷んだ部分に生ケラチンを塗布し、超音波アイロンで内部に浸透させます。そうすることによって、持ちもよくなり、ダメージも最小限におさえることができるのです。

Back
WEB RESERVE
WEB
RESERVE