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2020.11.18
髪の成分について
ブログ画像こんにちは!アシスタントの棟方です!

皆様、髪の毛は何でできているかご存知でしょうか?

髪の毛は、実は皮膚の一部が変化したものです。
髪の成分は、皮膚や爪と同じケラチンというタンパク質から出来ています。

そして、このタンパク質は18種類のアミノ酸から構成されています。

18種類のアミノ酸
シスチン、グルタミン酸、ロイシン、アルギニン、セリン、スレオニン、アルパラギン酸、グリシン、バリン、アラニン、フェニルアラニン、イソロイシン、チロシン、リジン、ヒスチジン、メチオニン、トリプトファン、ヒドロキシプリンです。

これら18種類のアミノ酸が定まった順序でつながり、毛タンパク質(ケラチン)となるのです。

18種類のアミノ酸の中でも、髪の毛に多く含まれているのが“シスチン”と呼ばれるアミノ酸。

このシスチンは髪の栄養には欠かせないもので、シスチンが多い髪の毛ほど毛は太く丈夫な髪の毛となります。

実は、パーマをかける際もこのシスチンが関係しています。
パーマをかける原理は、このシスチンを切断して(還元)、ロッドで巻いて再び結合させる(酸化)させる方法です!

また、髪の色と関係しているのがチロシンというアミノ酸。
黒髪を作り出すメラニン色素は、色素細胞の働きでチロシンから作られるのです。

健康で艶やかな黒髪を作り出すには、18種類のアミノ酸の中でもシスチンとチロシンが大きく関わっているのです。

ケラチンやアミノ酸はダメージによって不足しやすいので、シャンプーやトリートメントで補ってあげると効果的です!
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